• プレスリリース

陸前高田で、ヒューマノイドと“共生する地域”をつくる 

2026/6/4 09:00

サムネイル画像

人型ヒューマノイド「Booster K1 edu」を地域に迎え、新事業「KYO-SEI」を始動 ― 名前は「ぶーちゃん」暮らしの中での実証導入を開始 ―

岩手県陸前高田市を拠点に事業を展開する株式会社仁藝(代表取締役:岡田勝太)は、ヒューマノイド(人型ロボット)と地域が共に暮らす新事業「KYO-SEI(ヒューマノイドとの共生事業)」を開始しました。その第一歩として、人型ヒューマノイド「Booster K1 edu」を地域に迎え、陸前高田市の暮らしの中でどう活かせるかを探る実証導入を始めました。

 特徴は、ヒューマノイドをはじめとするロボットを「便利な道具」としてではなく、住民が愛着を持って“一緒に育てていく”暮らしの仲間として地域に迎える点です。そこで生まれる関係性を土台に、ロボティクス技術で農村の暮らしを豊かにし、持続可能性を高めていくことを目指します。

■ 背景:ロボットを「道具」ではなく「暮らしの仲間」として

近年、国内外でヒューマノイドをはじめとするロボットの開発が急速に進み、社会のなかでどう活かすかが問われる段階に入りつつあります。一方で、ロボットは「便利な道具」として語られることが多く、人とどんな関係を結んでいくのかという問いは、まだ十分に語られていません。 農村をはじめとする地域では、担い手不足や暮らしの持続可能性が大きな課題となっています。仁藝は、こうした地域の現場でこそ、技術と人の新しい関係を試す意味があると考えています。人を置き換えるのではなく、人の仕事や創造性を広げ、暮らしを支える方向へ。ロボットを暮らしの仲間として迎える「共生」を軸に据えたのが、新事業「KYO-SEI」です。

■ 取り組み内容:ヒューマノイドを軸に、陸前高田で実証へ

KYO-SEIの第一歩として、仁藝は陸前高田市を舞台に、人型ヒューマノイド「Booster K1 edu」を中心に据え、地域でどう活かせるかを探る実証導入を開始します。

 中心となるのは、人とコミュニケーションがとれる方向で開発が進む人型ヒューマノイド「Booster K1 edu」です。人と関わり合う存在として、地域の暮らしの中でどんな役割を担え、どんな関係を結べるのかを確かめていきます。あわせて、すでに導入している、屋外での活動などを補う犬型Unitree Go2(四足歩行)も活用し、人とロボットの距離感や関わり方、そして地域の暮らしの中での役割を多面的に確かめていきます。

 研究室の中ではなく、本物の暮らしの現場で技術と人の関係を確かめること。そして、地域や人に合った活かし方を一つひとつ見極めながら、住民が愛着を持って“育てる”感覚で関わっていける関係をつくること。この二つを大切に進めていきます。

■ 代表コメント(代表取締役・岡田勝太)

「私たちの世代は、生まれたときから『ドラえもん』を見て育ちました。その魅力は、便利な道具を出してくれること以上に、どこか愛嬌があって、憎めない――
そんな“一緒に暮らす友人的な家族的な存在”だったことにあると思います。ロボットを、便利だからそばに置く道具としてではなく、暮らしの中で関係を結ぶ社会的な存在として捉え直したい。ヒューマノイドが当たり前になる社会を、私たちはどう迎えるのか。その問いに、地域の現場から答えを探していきます。

目指すのは、一種類の万能なロボットではありません。『ポケットモンスター』のように、個性豊かなロボットたちが、それぞれの持ち味を活かして地域の担い手となり、人と一緒に学び、育っていく。そんな未来を、陸前高田から育てていきたいと考えています」

■ 新事業「KYO-SEI(ヒューマノイドとの共生事業)」について

農村から、人とロボットが共に生きる生態系をつくることを目指す事業です。企業や開発者と連携した実証導入を入口に、地域や人に合った技術の活かし方を見極め、導入から定着までを地域とともに設計していきます。

導入の中心のロボット
Booster K1 edu(人型ヒューマノイド)

人とのコミュニケーションがとれる方向で開発が進む人型ロボット。地域の暮らしの中での関わり方を探ることが最初の実証導入となります。
地域の子どもたちがboosterから想起し「ぶーちゃん」と名付けました。ぶーちゃんの日々は以下のSNSで更新されます。
Instagram:https://www.instagram.com/kyosei.ningei
X:https://x.com/boochan0429

カテゴリーから選ぶ

株式会社 仁藝

〒101-0063
岩手県陸前高田市広田町

TEL

070-9375-9927

Copyright © 2026 NINGEI / Photos by NPO SET : Asami Iizuka

Copyright © 2026 NINGEI

Photos by NPO SET, Asami Iizuka